砂湯

名前の通り。砂を掘るとお湯が出る!

屈斜路カルデラの中に数多くある自噴の温泉。屈斜路湖の東側、道道52号=クッシー街道沿いは、そんな温泉が点在しています。そのひとつ「砂湯」は、昭和25年ごろから売店が開かれ、その後、民芸品店、食堂、貸しボートなどの営業がスタート。昭和34年にはキャンプ場が整備されたこともあり、現在に至るまで多くのキャンパーや観光客が訪れ、にぎわい続けています。アイヌ語でも「オタ・ボッケイ」=「砂の・湧き出すところ」と呼ばれたこの地は、  湖水縁の砂を10㎝ほども掘れば、あたたかい温泉に触れることができます。人がひとり、湯船につかるような状態まで掘り下げるのは至難のワザですが、寝湯だったらなんとか頑張れるかも(?)しれません。とりあえず、手湯か足湯程度がオススメです。砂を掘ったところは、次の人のためにもきちんと埋め戻しておきましょう。

人も動物も多く訪れる!?

人も通らず、道もなかったころ-ここはキムンカムイ(アイヌ語でヒグマのこと)やユク(同、エゾシカ)、チロンヌプカムイ(同、キタキツネ)などの小動物や鳥などの楽園だったという言い伝えが、地元のアイヌの人たちの間に残っています。クッシー…に関する伝承は確認されていませんが、道を挟んで反対側に目を向けると、駐車場が広がっていて、そのすぐ奥は原生林の始まりです。1本の通りの隔たりだけで、多くの人間たちが集まる場所と多くの動物たちが集まる場所が対極しているわけです。現在でも野生動物、とくにエゾシカの往来が多く、注意を呼びかける看板が多く見られるエリアです。時として、夜になると駐車場がエゾシカで埋め尽くされている光景に出会うことも。そのようすは実に圧巻ですが、くれぐれもエゾシカとの衝突事故には気をつけて!

開放感あふれる大人気のキャンプ場

湖に面したフリーサイトのキャンプ場は、屈斜路湖の雄大な景色が一望できます。その明るく開放的な雰囲気は、家族連れを中心に大人気。道東を代表するキャンプ場となっています。それだけに、シーズン中の週末や夏季休暇中、とくにお盆時期は隙間なくテントが立ち並ぶほど。お互いにマナーを守って、楽しい時間を過ごしてくださいね。
◆開設期間:6月下旬~9月中旬
◆付帯設備:管理棟、炊事棟、簡易水洗トイレ等 利用料金等、詳しくは下記HPへ。 http://www.bes.or.jp/kawayu/camp.html#C2

フォトギャラリー

アクセス

アクセス(空港・JR・バスの場合)

川湯エコミュージアムセンターより
川湯エコミュージアムセンター ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ コタン

釧路・釧路空港方面より

釧路空港 ⇒ 釧路空港連絡バス(約45分) ⇒ JR釧路駅 ⇒ JR釧網本線(約1時間40分) ⇒ JR川湯温泉駅・摩周駅 ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ コタン

網走・女満別空港方面より

女満別空港 ⇒ 女満別空港線(約30分) ⇒ JR網走駅 ⇒ JR釧網本線(約45分) ⇒ JR知床斜里駅 ⇒ JR釧網本線(約45分) ⇒ JR川湯温泉駅・摩周駅 ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ コタン

中標津空港方面より

中標津空港 ⇒ 中標津空港線(約30分) ⇒ 中標津バスターミナル ⇒ 阿寒バス(約1時間30分) ⇒ JR標茶駅 ⇒ JR釧網本線(約30分) ⇒ JR川湯温泉駅・摩周駅 ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ コタン

*えこパスポート期間外は砂湯までの公共バスはございません。ツアーやハイヤーなどをご利用ください。

アクセス(自動車の場合)

マップコード
638 148 591

川湯エコミュージアムセンターより
川湯エコミュージアムセンター ⇒ 道道52号線(約10分) ⇒ 砂湯

釧路・釧路空港方面より
釧路市街 ⇒ 国道391号線(約2時間30分) ⇒ 砂湯
釧路空港 ⇒ 道道53号線(約2時間) ⇒ 砂湯

網走・女満別空港方面より
網走市街 ⇒ 国道244号線・国道391号線(約1時間30分) ⇒ 砂湯
女満別空港 ⇒ 国道243号線・道道52号線(約1時間30分) ⇒ 砂湯

中標津方面より
中標津空港 ⇒ 道道13号線・国道243号線・391号線(約1時間30分) ⇒ 砂湯