ショップ

 

2022年12月1日より、川湯ビジターセンター内にショップがオープンしました。(運営:一般社団法人 摩周湖観光協会)

川湯ビジターセンター周辺は、火山灰に覆われた植物の生育には厳しい環境ですが、ここに道内でも珍しい、アカエゾマツの天然林が広がっています。約200年の時を経て育まれた針葉樹の森は、真っ直ぐに伸びた約20メートルの木々が延々と続き、やさしい香りと落ち着いた雰囲気で来訪者を迎えてくれる特別な空間です。

そのアカエゾマツをより多くの人に知ってもらうために、森にまつわるアイテムを集めました。アカエゾマツの枝葉が蒸留される様子を眺めながら、道内各地で採取された針葉樹の香りを比べてみたり。アカエゾマツのウッドチップに触れながら、道内で製作された針葉樹の作品を堪能してみたり。眺めるだけでは知ることのなかった、北海道の針葉樹と森の奥深い魅力を感じてください。

商品&展示物

アカエゾマツの枝葉を使った蒸留と、道内の針葉樹による精油&蒸留水

館内に水蒸気蒸留器を設置して、採取したアロマウォーターと一緒に展示しています(蒸留は不定期で行っています)。
また、道内6町のアカエゾマツとトドマツの精油&蒸留水をセレクト。木々の香りは日を追うごとに変化し、採取場所によっても異なることに気づくでしょう。

【取り扱い精油&蒸留水:Pine Grace(弟子屈町)、フプの森(下川町)、りくべつのかおり(陸別町)、2052(芽室町)、とどろっぷ(浜中町)、ヒコバユ(ニセコ町)、シマフクロウの森のアロマ(公益財団法人日本鳥類保護連盟)】

アカエゾマツのウッドチップ袋詰め

道東で伐採されたアカエゾマツのウッドチップを、製材会社から分けてもらいました。大きなガラス容器に入ったウッドチップを、弟子屈町の木工作家(兼カヌーガイド)によるアカエゾマツのスプーンで袋詰め。川湯温泉の動植物をモチーフにした3種類の布用スタンプを袋に押してカスタマイズしながら、自分だけのおみやげを作ってください。

森に関する知識を深めるための書籍

屈斜路湖畔に居を構える写真家と、美留和の森の中に暮らす編集者。自然豊かな弟子屈町を拠点にしながら、道内外問わず広く活躍する二人の書籍から、北海道の森にまつわる作品を中心に紹介します。

アカエゾマツの森や北海道の針葉樹にまつわる商品

「北海道の林業をもっとたくさんの人に知ってもらいたい」ーーそんな思いから、道産材にこだわる『まちまちえんぴつ/釧路市』に、アカエゾマツのえんぴつを作ってもらいました。

北海道のエゾマツを中心に木のうつわを製作する『オケクラフト/置戸町』からは、端材を生かした積み木(商品名「つみつみ木」)を入荷しています。
白くて滑らかで、驚くほど軽い、エゾマツならではの感触を味わいながら、森林の木々がどのように形を変えていくのか……“木の一生”にも思いを馳せてみてください。

お問い合わせ先

015-483-4100

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